革ジャンのクリーニングの料金相場は?出す頻度や出し方の注意点などまとめて解説!

革ジャンはクリーニングできない、もしくはする必要がないと思っている人は少なくありません。

多少汚れても革専用のクリーナーで拭いておけば問題ないから、というのが理由のひとつですが、保管の仕方によってはカビまみれになっていることもあります。

革ジャンは安価なアウターではありませんし、大切に着れば一生ものです。高度な技術があるお店でクリーニングをして清潔な状態を保つことが大切です。仮にカビまみれになっても除去することは可能ですよ。

ここでは、革ジャン(ライダース)のクリーニング料金の相場、依頼する時の注意点、保管の仕方などを紹介しますので、お気に入りの一着を長く愛用するために活用してください。

革ジャンのクリーニングの料金相場は?

革ジャンのクリーニング料金は、製品のデザインによって大まかに分かれています。

平均的な相場

本革製品5,500円
合成皮革製品3,960円
一部分に異素材がデザイン3,600円

外部に委託している店舗では、委託業者が実物を検品していないこともあり、依頼時には料金が確定しないことが多いです。一般に相場料金よりも高くなることが多いです。

撥水加工はしておくと良い

長く革ジャンを着続けるために利用した方が良いオプションとして、撥水加工がよく利用されています。皮革製品の撥水加工の相場料金は、クリーニング料金の1/2です。

クリーニング代5,500円
撥水加工代2,750円
合計8,250円

会員登録をするとお得に

革ジャンはデリケート素材なのでクリーニング料金は安いものではありませんが、汚れたまま放置するのはよくないので、利用するクリーニング店に会員登録をしておくと、割引料金やポイントが適用できる場合もありますよ。

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革ジャンをクリーニングに出す頻度は?

着用する頻度が高い場合には3年に1度、シーズン中に着る機会があまりなければ5年に1度くらいの頻度でクリーニングに出せば品質は保持できます。

常日頃からていねいにお手入れを

革ジャンは、雨や雪で濡らしたり汚れがついてしまった場合を除いては、必ずしもワンシーズンに1度出す必要はありません。

革は非常にデリケートな素材で、水・直射日光・熱に弱い特性があります。神経質になって頻繁にクリーニングに出すと、皮が硬くなったり劣化が加速するリスクが高くなるというのが理由です。

クリーニングに出す頻度が少ない分、日頃のお手入れは大切になります。

首回りや袖口には着る人の皮脂や汗が付きます。着用後にはクローゼットに戻す前に、皮革製品専用のクリーナーでぬぐっておくと安心ですよ。

信頼できるお店を見つけよう

革ジャンは自宅の洗濯機でも洗えるという情報がありますが、失敗するとせっかくのジャンパーが悲惨なことになるので、専門家に任せた方が安心です。

革製品の洗浄には高い技術と特殊な洗剤が必要なことから、すべてのクリーニング店で請け負っているものではありません。受け付けても外部に委託している店舗もあるので、確かなお店を選ぶことが大切です。

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革ジャンをクリーニングに出す時の注意点!正しい出し方は?

シミはないか

数年ごとにクリーニングに出せばいいので、メンテナンスをしても何かのシミがついていることがあります。

入念に確認をしてシミがないかチェックしましょう。現況では問題はなくても、保管中にカビの発生原因になることもあります。

破損はないか

ファスナー・ホック・手首などに破損や摩耗がないことを確認しておきます。ちょっとした破損や穴でも、補修しないでクリーニングすると破損が広がることがあります。

事前に直しておくか、自分でできない場合にはクリーニング店の修理サービスか、専門の修理店や購入店などに相談するとよいでしょう。

摩耗している革は別料金になることもありますが、特殊な技術で補色すればきれいになります。

カビは生えていないか

革ジャンは頻繁にクリーニング出さなくていい分、日頃のメンテナンスが大切です。メンテナンスが不十分だとカビが生える確率が高くなります。

カビには表面だけのものと素材の内部にも浸食しているものがあります。カビを発見して拭き取ってもきれいにならない場合には、内部に浸食しています。

セルフメンテナンスでは落ちないので、依頼する時にカビの生えている箇所を伝えおきましょう。

ただしクリーニングだけではカビを落とせません。カビ取りの料金が発生することもあるので覚えておきましょう。

ポケットの確認

革ジャンにはたくさんのポケットがついています。大切な鍵や小銭が入っていることもありますよね。隠しポケットもあるので、面倒がらずにすべてに手を入れて何も入っていないことを確認しておきます。

クリーニング店でも確認はしますが、気が付かずにティッシュなどが入ったまま洗ってしまうと、あちこちにティッシュの繊維がこびりついてしまいます。

古い革ジャンは要注意

洗濯表示が世界共通になったのは2016年11月です。それ以前に購入した海外製品は、洗濯表示が日本とは異なっています。

気が付かずにうっかり洗った場合に、型崩れや革の劣化を起こすことがあります。海外で購入したジャンバーをクリーニングに出す時には、購入した年を受付時に伝えておくと安心です。

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革ジャンをクリーニングに出す時に利用したいオプションは?

色補正

摩耗や色抜けがある革は、着古した感じがして良いという人もいますが好まない人もいます。

色補正をすると古びた感じがなくなります。補正する範囲によって料金は変わってきますが、相場は2,500円です。

戻ってきた革ジャンを見て、色抜けが気になることもありますよね。オプション料金が発生する技術加工は、依頼しない限りは実施しません。依頼時にどうするかを決めておくと2度手間にならずに済みます。

撥水加工

革は雨に濡れると染み込む性質があります。撥水加工をしておけば、少しの雨なら濡れてもはじいてくれるので、メンテナンスが楽になりますし、革ジャンにも負担がかかりにくいです。

効果は永久ではないので、着る頻度が多い場合にはクリーニングの合間にオプション加工だけをしてもよいでしょう。料金の相場は2,500円です。

クリーニング後の革ジャンの保管の仕方

ビニールは外してハンガーは替える

クリーニングから戻ってくる時の状態は、たたんでビニール袋、ハンガーでビニールがけの2種類が一般的です。

まずはビニールから出します。ビニールはほこりを防止する効果はありますが、湿気がこもりやすいからというのが理由です。

ビニールを外したらハンガーに吊るしますが、クリーニング店の物ではなく、肩の部分が太くて。肩幅に合わせたしっかりとしたものが適しています。肩幅が合わないと型崩れの原因になります。

直射日光はさける

革ジャンを保管する時には、クローゼットなど直射日光の当たらない場所に保管します。日が当たると革色が退色しやすくなりますし、革の強度にも影響します。

クローゼットに入れない場合には、窓から遠い場所にかけておくとよいでしょう。

保管サービスを利用する

クリーニングの後しばらく着ないのであれば、保管サービスを利用するという方法もあります。

革はちょっと油断をするとカビが生えたり色が褪せたりするため、自宅での保管に自信がないのなら利用すると便利です。

保管サービスは、専用ルーム・湿度や温度の自動管理システム・盗難防止のセキュリティなとが完備されているスペースを利用していることが多いので、完璧な状態で保管できます。

保管サービスには期間や料金の規定があるので、利用するクリーニング店に確認するとよいですね。

革ジャンにおすすめのクリーニング店

革水(かわすい)

会社名:有限会社九州ホールセール
所在地:熊本県熊本市西区蓮台寺4-2-1
対応エリア:全国
URL:https://www.kawasui.com/

リフレザー

会社名:株式会社カドヤ
所在地:東京都台東区西浅草3-29-21
対応エリア:全国
URL:http://www.refleather.com/

協和クリーニング

会社名:株式会社協和クリーニング
所在地:愛知県豊橋市東岩田2丁目2-10
対応エリア:全国
URL:http://www.kyouwa-c.com/

ホワイト急便

白洋舎

キレイナ

会社名:株式会社キレイナ
所在地:兵庫県尼崎市下坂部3丁目17-5
対応エリア:全国

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