毛皮クリーニングの料金相場はいくら?6社を比較してみた!

ムートンコートなど毛皮のクリーニングは、通常のクリーニングより高くなるため料金が気になりますよね。

果たして毛皮クリーニングの値段の相場はどうなっているのか、6社を比較してみました!

後悔しないように慎重に検討して良いクリーニング店に依頼してくださいね。

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毛皮製品(コートなど)は水洗いが難しい!

毛皮製品を自宅で洗おうとする人はあまりいないですが、できれば洗いたいと思ったことは誰でも一度はあるかもしれません。

しかし、基本的に毛皮製品は洗濯表示が「不可」になっているように自宅での洗濯はできないと認識しておきましょう。

そもそも毛皮製品は水洗いができないので、クリーニング店に依頼してプロの手でドライクリーニングしてもらうしか方法がないのです。

プロにお願いすれば、汚れはもちろんカビも落としてもらえます。

毛皮クリーニングの料金相場はいくら?6社比較!

毛皮クリーニングの料金相場を押さえておくために、6社の毛皮クリーニング料金を調べてみました。

会社名料金納期
リネット12,000円(税抜)~最短21日後
協和クリーニング15,800円(税抜)~3~5週間後
革水5,000円(税抜)~3~4週間後
白洋舎7,500円(税抜)~3~4週間後
リナビス15,000円(税抜)1ヶ月後~
デア11,000円(税抜)~3~4週間後

 

料金相場は10,000~15,000円前後

毛皮製品のクリーニングは、ハーフコートで10,000円~ロングコートで15,000円前後が大体の相場です。

中には5,000円台のクリーニング店もありますが、仕上げなどの内容の違いが料金に反映されていることもありますので注意しておきましょう。

なるべく長持ちするように仕上げてもらうには、相場より格段に安いクリーニング店を安易に選ばないほうがよいでしょう。

酷いダメージ、剥げ、色補正などは別料金

ムートンコートなどの毛皮クリーニングの場合、ひどいダメージや剥げなどの補修や補正は別途費用がかかります。

リナビスの革クリーニングの場合だと、色補正・補修ともにプラス10,000円が必要です。

毛皮の種類により変動あり

毛皮製品のクリーニングは、何の毛皮でできているのかによっても料金に差が出てきます。

例えばウサギやハムスターのような手に入りやすい毛皮製品の場合は、クリーニング料金も比較的安価です。

これに対して、ムートンやフォックス、ミンクなどの希少な毛皮ほどクリーニング料金も高額になる傾向があります。

高級なブランド品のクリーニングに手間がかかるのと一緒で、扱いが繊細になるのが理由です。

安いものと高いものでは、最高で20,000円くらいの差が出ると考えておくとよいでしょう。

スピード納期は基本ない

毛皮のクリーニングは通常のクリーニングと異なり、納期のスピード対応はありません。

毛皮製品はデリケートな素材かつ風合いを保ったままクリーニングする必要があるため、1つ1つ丁寧な作業が必要になり、時間がかかります。

上記6社でも大体3~4週間、約1ヵ月前後の時間をとっています。

そのためもしも2週間以内のスピード納期を謳っている毛皮クリーニング店を見かけたら注意しましょう。

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毛皮クリーニングを出すときの注意点

毛皮クリーニングを出すときには、これだけは注意しておきたいというポイントがあります。

専門店に依頼が吉

毛皮製品は、毛皮を専門に扱っているクリーニング店に依頼するのがベストです。

一般的なクリーニング店でも毛皮製品を特別料金でクリーニングしてくれることが多いものの、慣れていないところでは仕上がりが悪くなってしまうこともあります。

風合いが損なわれたり、ちゃんと汚れが落ちていなかったり、かえってダメージが発生してしまったりするリスクもあるので気を付けておきましょう。

毛皮製品をいつも扱っている専門店であれば、安心して依頼できます。

状態の確認

毛皮製品をクリーニングに出す前には、しっかり状態を確認しておきましょう。

写真に撮っておいてもいいくらいで、クリーニングされて戻ってきたときに状態が悪くなっていないかをチェックするのに役立ちます。

どのくらいきれいになったかの目安にもなって、今後リピートするべきお店かどうかを判断するのにも便利です。

クリーニング店でも洗濯前に確認してくれるはずですが、ポケットに物が入っていないかなどの確認をしてくことも大切です。

納期の確認

先述しましたが、毛皮製品のクリーニング納期は通常の衣類より長期間かかるのが一般的です。

中には、1ヶ月以上かかるケースもあるくらいです。

あくまでも予定の納期しか伝えてもらえないかもしれませんが、あらかじめ納期を確認しておくことは重要です。

クリーニング後の毛皮製品のお手入れ方法

毛皮製品をクリーニングに出して戻ってきたら、その後のお手入れや保管方法にも注意して良い状態をキープしておきましょう。

型崩れやシワに注意

毛皮製品は繊細です。

クリーニングから戻ってきて梱包されたままの状態で保管しておくことで、型崩れやシワが発生してしまう可能性もあります。

袋のままで保管しておくこともできるように配慮してくれているクリーニング店もありますが、それでも自宅のクローゼットでキツキツに詰め込んでいたりするとせっかくきれいにしてもらった毛皮製品の風合いが損なわれてしまうかもしれません。

保管サービスがあるクリーニング店であれば、クリーニングの依頼と同時に次のシーズンまで保管してもらっておくなどもよいでしょう。

保管前にブラッシング

クリーニング店から戻ってきた毛皮製品は、自宅で保管する前にブラッシングをしておくと風合いを保ちやすくなります。

特に毛がつぶれてしまうのが心配ですから、スペースに余裕を持ってしまえる場所での保管もおすすめします。

圧力が加わることで、ぺちゃんこになってしまう恐れがあります。

ブラッシングしておくことで、風通しをよくして改めて汚れをつかないようにできます。

湿気取りと一緒に保管

湿気を帯びることによって発生する恐れがあるのがカビです。

動物の毛皮は基本的に湿気にも強いものの、だからといって湿らせた場所に置いたままでは悪質なカビがまん延してしまう恐れがあります。

毛皮製品だけでなく、他の衣類にも広がってしまう可能性があるため気を付けてください。

湿気取りを添えておくことで、カビを防止しながら毛皮を長持ちさせることもできます。

クリーニング店でサービスしてくれる、カビ予防のオプションを頼んでみるのもいいかもしれません。

まとめ

毛皮製品のクリーニングは、料金が高いだろうからなかなか頼めないという人もいるでしょう。

しかし、汚れがついたままで放置しておくと、せっかくの毛皮が台無しになりかねません。

正しくお手入れすることで、何年も着用できる毛皮製品。一年に一度はクリーニングに出して品質を保つようにしましょう。

そのときは、高品質の仕上げをしてくれるクリーニング店を選ぶようにしてください。