柔軟剤の匂いの残し方@上手に香りを持続させる洗濯の仕方

洗濯の際に洗剤とは別に使用することで、洗濯物をふんわりと柔らかく仕上げることができる魔法のような柔軟剤。

一昔前まで衣類の柔軟効果や静電気防止効果を謳ったものが一般的でしたが、現代では従来の柔軟剤が持つ2つの効果に加えて、香り付き、抗菌・除菌、消臭・防臭、無香料、低刺激性など個性溢れる様々な種類の柔軟剤が展開されています。

特に香り付きの柔軟剤は『気分転換ができる』『幸せな気持ちになれる』『香水代わりになる』など、幅広い世代の女性たちから人気を集めています。

しかしいざ香り付きの柔軟剤を使ってみると『洗濯したては柔軟剤の香りはするのに、クローゼットには残らない』『洗濯物が乾くころには匂いが消えている』など、柔軟剤の香りが残らない、残りにくいというお悩みを抱えている方もたくさんいます。

そこで柔軟剤の香りを上手に持続させることができる洗濯の仕方や乾かし方など、柔軟剤の匂いの残し方に関するコツやポイントを徹底解説します。

柔軟剤の香りを最大限引き出すことができる洗濯の仕方

柔軟剤の香りが持続しない1番の理由は、柔軟剤の間違った使い方だと言われています。

なかには洗濯機の取扱説明書や柔軟剤の裏面に書かれているとおりに使用しているのに、柔軟剤の香りが持続しなくて困っている方もたくさんいます。

そこで柔軟剤の正しい使用に関するチェックシートを用意しました。

▢柔軟剤の香りを強くしたい、持続させたいと規定の使用量より多く使っている
▢洗濯機の容量上限近くまで洗濯物を入れて洗っている
▢しつこく染み付いているニオイを消すために柔軟剤を使用している
▢脱水時間が長い
▢柔軟剤を投入するタイミングが適当

いかがですか。1つでもチェックが付いてしまった方は、柔軟剤を間違えて使っている可能性があります。

ではなぜ5つのチェック項目のうち1つでもチェックが付いてしまうと、柔軟剤の香りが持続しなくなってしまうのでしょうか。

柔軟剤の香りを強くしたい、持続させたいと規定の使用量より多く使っている

お気に入りの柔軟剤の香りを見つけると、いつもより香りを長く持続させたいという気持ちが強まり、つい規定の使用量よりも多めに使用してしまう方もいますが、柔軟剤を必要以上に使用するのは危険です。

確かに柔軟剤を規定の使用量よりも多く投入することで、通常よりも香りが洗濯物に強く付けることは可能ですが、その代償として・・・・

  • 衣類の風合いに変化が現れる
  • 衣類の吸水性を低下させる
  • 汚れや雑菌を落とす洗浄力が弱めてしまう
  • 肌トラブルやアレルギーを引き起こす原因となる

など、香りとは別の問題が起こる可能性があります。

また柔軟剤の香りが強過ぎると、近隣住民との間でトラブルが起こったり、職場や学校などでスメルハラスメントだと問題にされる場合がありますので、柔軟剤は必ず規定の使用量を守るように心掛けましょう。

洗濯機の容量上限近くまで洗濯物を入れて洗っている

家族の多いご家庭や週末にまとめて洗濯をする一人暮らしの方は、洗濯する際に洗濯機の容量上限近くまでパンパンに詰め込んで洗濯をすることが多いのではないでしょうか。

確かに洗濯機の容量上限近くまで洗濯物を詰めることで、洗濯機の使用回数を減らすことができ、節水や節電に繋がるかもしれませんが、こうした洗濯の仕方や洗濯機の使い方は、柔軟剤の匂いが残りにくくなるだけではなく、洗濯物や洗濯機にとっても悪影響を及ぼすため、オススメできる洗濯方法とは言えません。

さらに洗濯機に洗濯物を詰め過ぎてしまうと、洗濯洗剤や柔軟剤の成分が全体に行き渡らせることができず、洗濯物に付着した汚れをキレイに洗い落とすこともできず、柔軟剤の2大効果である柔軟効果と静電気防止効果も得ることができなくなります。

洗濯洗剤と柔軟剤の成分を最大限引き出すことができる洗濯物の量は、洗濯槽の容量の7割から8割が目安とされていますので、洗濯をする際は毎日こまめに詰め込み過ぎないようにするのがポイントです。

衣類に染み付いた嫌なニオイを消すために柔軟剤を使用している

汗や皮脂汚れなどがたっぷり染み込んだワイシャツ、タオルや下着に染み付いた生乾きの嫌なニオイ、クラブ活動で泥だらけになった子どもたちのユニフォームや体操着など、しつこく染み付いたニオイを消し去るために柔軟剤を使っているという方は要注意です。

衣類やタオルに染み付いた嫌なニオイは、いくら洗浄能力の高い洗濯洗剤や洗濯機を使用したとしても、パワー不足でキレイに落とすことができず、他のキレイな洗濯物に嫌なニオイが移ってしまうことがあります。

嫌なニオイが移ってしまった洗濯物は、柔軟剤の匂いと混ざり合い、一段とひどいニオイを発するようになってしまうため、周囲を不快にさせたり、トラブルに発展する恐れがあります。

柔軟剤はニオイをごまかすためのものではありませんので、衣類やタオルから嫌なニオイがすると感じたら

  • 洗濯をする前に酸素系漂白剤で浸け置き洗いをする
  • 洗濯前に汚れやニオイを見つけたら予備洗いをする
  • 抗菌や除菌効果の高い洗濯洗剤を使用する

などの対策をとっておくことが大切です。

脱水時間が長い

洗濯機の通常コースやおまかせコースで衣類やタオルを洗濯した場合、洗濯物の乾きを良くするために平均脱水時間は4分とやや長めに設定されていますが、柔軟剤の匂いを持続させるためには、洗濯機の脱水時間に気を配る必要があります。

柔軟剤が投入されるのは、ほぼ全ての洗濯機が「すすぎ」のタイミングで投入されています。

そのためすすぎの次工程である脱水の際に洗濯物に含まれる水分をしっかり抜き取ってしまうと、柔軟剤の効果や匂いまで水分と共に飛んでしまいます。

特に脱水時間が長ければ長いほど、水に溶け込んだ柔軟剤の成分が排出されやすくなるため、衣類やタオルに柔軟剤の成分が残りにくくなります。

柔軟剤の匂いを残すためには、洗濯機の脱水時間を短く設定することがコツです。

ただし、匂いを残したいからと言って脱水時間を30秒や1分など極端に短くしてしまうと、逆に柔軟剤の香り成分が飛んでしまいます。

柔軟剤の匂いを残すことができる理想的な脱水時間は、平均脱水時間の半分にあたる「2分」です。

ただしご使用の洗濯機によって脱水時間が異なりますので、通常コースやおまかせコースの脱水時間の半分を目安に脱水時間を変更されることをオススメします。

柔軟剤を投入するタイミングが適当

現在普及している全自動洗濯機やドラム式洗濯機は、洗濯機自体に「柔軟剤投入口」が設けられており、洗濯機を回す前に洗剤と共に柔軟剤を投入することで、すすぎの段階を迎えたら自動的に柔軟剤が投入される仕組みとなっています。

しかし洗濯機の種類やメーカーによっては、自動的に柔軟剤が投入されないことがあるため、タイミングを見計らって洗濯機に柔軟剤を入れなければなりません。

ただ柔軟剤を投入するタイミングは洗濯機の種類によって異なりますので、自分で柔軟剤を投入しなければならない方は注意しましょう。

柔軟剤を入れるタイミング

洗濯機ごとに柔軟剤を投入するタイミングをまとめてみましたのでご紹介します。

全自動洗濯機

・柔軟剤自動投入口に入れる。
・2回目のすすぎの水と一緒に手動で投入する。
※手動で柔軟剤を投入する場合、汚れや洗剤をすすいだ後のキレイな水が注がれるタイミングで投入すると柔軟剤本来の効果を得やすくなります。

ドラム式洗濯機

・柔軟剤投入口に入れる。

二層式洗濯機

・2回目のすすぎの水と一緒に柔軟剤を手動で投入する。
※柔軟剤を投入後、2分から3分ほど洗濯機を回した後に脱水をしてください。すすぎの水が洗剤で濁っている場合は、すすぎの回数を増やして洗剤をしっかりと洗い落としてから柔軟剤を使用しましょう。

手洗い

・洗濯後の3回目のすすぎのタイミングで柔軟剤を投入する。
※柔軟剤を投入したら、洗濯物を軽く押して柔軟剤を浸透させてください。柔軟剤を浸透させたら、軽く脱水を行いましょう。3回すすいでも水が濁っている場合は、水が濁らなくなるまでしっかりとすすぎを行ってから柔軟剤を投入してください。

よく洗濯洗剤と柔軟剤の投入口が無い洗濯機を使用している方のなかには、洗濯洗剤と柔軟剤を同時に洗濯機へと投入してしまう方がいます。

洗濯洗剤と柔軟剤を同時に投入してしまうと互いの効果を相殺し合ってしまうため、衣類やタオルなどに付着した汚れやニオイを落とすことができないうえ、柔軟剤の柔軟効果や静電気防止効果、芳香性なども失われてしまいます。

また洗濯洗剤と柔軟剤の投入口を間違えてしまうと、洗濯機の故障や洗濯物の仕上がりに異常が生じますので、絶対に間違えないようにしてください。

柔軟剤の匂いを持続させる乾かし方!

洗濯が終わると、洗濯機からキレイになった洗濯物を取り出して、洗濯かごへ入れてしばらく放置してしまうかと思いますが、脱水直後の洗濯物を放置してしまうと、落としきれなかった雑菌などが増殖をはじめ、生乾きの嫌なニオイを発するようになり、これまで柔軟剤の匂いを残すためにやってきたことが全て台無しになってしまいます。

雑菌による嫌なニオイを防いで柔軟剤の匂いを引き立たせるためにも、洗濯が終わったらすぐに干すことが大切です。

しかし柔軟剤の香り成分はとてもデリケートなため、天気が良いからとお外で長時間お日様の光に当ててしまうと、直射日光や風によって柔軟剤の匂いが飛んでしまいますので、天気の良い日でも外に洗濯物を干さずに部屋干しするのがオススメです。

ですが、なかには『部屋干しすると洗濯物から生乾きの嫌なニオイがしそうで心配』という方もたくさんいると思います。

その場合は、部屋干しによる生乾きの嫌なニオイを消臭する効果が期待できる柔軟剤を使用したり、洗濯物を直射日光の当たらない風通しの良い日陰に干しにして、乾いたらすぐに取り込むようにすると、柔軟剤の匂いや効果を持続させることができます。

特に洗濯物の乾きが悪くなる梅雨の時期や空気が冷たくて乾燥している冬の季節は、消臭効果のある柔軟剤はたいへん重宝します。

乾燥機を使うと柔軟剤の匂いが消えるって本当?

長雨が続く梅雨の時期や空気が冷たくて乾燥している冬の季節は、洗濯物の乾きが悪くなるため乾燥機を使って洗濯物をスッキリ乾かしたくなりますよね。

ですが『乾燥機を使って洗濯物を乾かすと柔軟剤の匂いが消える』というウワサもあり、柔軟剤の匂いを持続させるために、洗濯物を部屋干しで一生懸命乾かしている方もたくさんいます。

なぜ乾燥機を使って洗濯物を乾かすと、柔軟剤の匂いが消えてしまうのでしょうか。

その理由は洗濯物に含まれる水分と柔軟剤の香り成分が、乾燥機の熱風によって必要以上に抜き出てしまうからです。

そのため少しでも長く柔軟剤の匂いを楽しむためには、極力乾燥機を使用せずに乾かした方が良いことになります。

しかし洗濯物を屋外に干す習慣のない海外では、乾燥機で洗濯物を乾かしても柔軟剤の匂いを残すことができる画期的なアイテムを常日頃から使用しています。

そのアイテムとは「柔軟シート」です。

柔軟シートによる匂いの残し方は、乾燥機を使用する際に柔軟シートを使うだけです。

たったこれだけで、ほんのりと良い香りを残すことができるだけでなく、洗濯物のダメージを軽減したり、よりふっくらと仕上げることができます。

ワンランク上の仕上がりにするためには「浸け置き」をしよう!

柔軟剤の匂いの残し方に関する洗濯の仕方や乾かし方をご紹介しましたが、恋人や気になっている人とデートをする日やお友だちからホームパーティや女子会の誘いがあったときは、よりワンランク上の仕上がりになるように、ひと手間加えて柔軟剤の匂いや効果を最大限引き出しておくと良いでしょう。

やり方はとっても簡単!

脱水時に洗濯機を停止させて30分から1時間ほど浸け置き、時間を迎えたら脱水を再開させるだけです。

時間と手間はかかりますが、柔軟剤で衣類を漬け込むことで、しっかりと柔軟剤の匂いを洗濯物に染み込ませることができます。

気合いを入れてお出掛けしたいときはぜひお試しください。

ちなみに漬け置きをした後の脱水時間を通常コースの半分の時間にすることで、より香りを残すことができます。

まとめ

柔軟剤の匂いの残し方に関する洗濯の仕方や乾かし方について一挙ご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか。

なかなか柔軟剤の匂いを持続させることができなくて困っていた方や柔軟剤の効果を実感できていなかった方もたくさんいたと思いますが、

  • 柔軟剤の使用量を必ず守る
  • 洗濯洗剤と同時に投入しない
  • すすぎの水がキレイな状態になったら投入する
  • 脱水時間を短くする

最低でもこの4つを守ることで、誰でも簡単に柔軟剤の匂いや効果を引き出すことができます

柔軟剤の匂いや効果を最大限引き出すためにも、今日から洗濯するときは普段気を付けていなかったところに気を配って洗濯をしてみてはいかがでしょうか。

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