コートのクリーニングの料金相場は?出す頻度や出し方の注意点などまとめて解説!

コートは防寒着ですが、おしゃれ用、普段着用、仕事用などと利用するシーンによってデザインも素材も様々なものがあります。

着用する頻度によって汚れ具合は異なるので、クリーニングに出すタイミングに迷いますよね。

それに汚れが気になっても料金も安くはないので、ワイシャツのように気軽には出せませんし、自宅の洗濯機で洗うのはリスクが大きいです。

コートのクリーニングで迷っている人のために、料金の相場や出す頻度、依頼するときの注意点などをまとめました。

お気に入りのコートを長く愛用するための参考になりますよ。

コートのクリーニングの料金相場は?

 

一覧表に記載されているコートのクリーニング料金は、オーソドックスなタイプの場合です。

ほとんどの場合は最低料金となっていて、ロングやカシミア100%などの高級コートは、その都度お店に確認する必要があります。

さらに同じクリーニング店のグループでも、地域によって料金には幅があります。

平均的コートの税抜き料金は1,140円です。

コートにはオプションで撥水加工、花粉防止加工を追加すると良いコンディションを維持しやすいです。撥水加工の平均的な料金は600円です。撥水加工を付けた場合の平均的な税抜き料金は1,740円となります。

コートのクリーニング料金は安いとは言えませんが、会員登録をすると割引料金が適用されます。

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コートは素材や種類により大きくクリーニング料金が変わります。ダウンタイプのコートのクリーニング料金は「ダウンのクリーニングの料金の相場は?~」の記事をご参考ください。

 

コートをクリーニングに出す頻度は?

コートをクリーニングに出す頻度として適切なのはシーズン終わりに1回です。

もちろん泥水がはねるなどして汚れたような場合には、シミになる前に速やかにクリーニングに出すことは必要です。

コートはブラウスやカットソーと比較すると高額なアイテムなので、何着もそろえるのは大変です。

お気に入りの1着を見つけたらできるだけ長く大切に着たいですよね。長持ちさせるにはプロの技術によるメンテナンスは必須です。

コートは素肌に着るものではないから、汚れないと思っていてクリーニングには出さずに、ブラシをかけてメンテナンスを終わらせる人がいます。ブラシをかけただけでは、繊維の奥に入り込んだ大気中の汚れや花粉を除去することは難しいです。

また自分では気が付かないうちに、汚れが付く可能性もあります。汚れたまま長い期間保管すると、虫喰いの穴が開いていたという例も少なくありませんし、クローゼット内にある他の衣類についてしまうと、翌シーズンに保管しておいた衣類が着られない状態になるかもしれません。

コートはせめてシーズンの終わりに1回はクリーニングに出しておくようにしましょう。

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コートをクリーニングに出す時の注意点!正しい出し方は?

付属品を外す

コートはデザインによってさまざまな付属品があります。内側に防寒用のライナーがついていたり、ベルト、取り外せるファーなどがついていれば外しておきます。

付属品は別料金制になっていたり、ファーのクリーニングはしていないなど、お店によって取り扱い方が異なりますので、依頼する前に電話などで確認をしておくことが必要です。

ポケット中に注意

ポケットの中に何も入っていないか確認をすることが大切です。外側にある大きなポケットだけでなく、内側に複数付いている製品もあるのですべて確認をします。ハンカチ、ティッシュ、小銭、レシート、メモなどが残っていることが多いです。

クリーニング店でも確認はしてくれますが、トラブルを避けるためにも自分で確かめて空っぽにしておきましょう。

汚れのチェック

コートに目立つシミや汚れがついていないか入念に調べておきます。ロングコートは気が付かないうちに裾を汚していることがあるので特に気を付けます。

思い当たる汚れがある場合には、場所を確認してお店に申告をします。シミの原因によっては、別料金での染み抜きが必要かなどの相談にのってくれます。

ほつれはないか

縫い目のほつれ、裏地・表地の破れ、ボタンの欠損を確認します。何らかの不具合がある場合には、事前に繕っておくか専門店に依頼して直しておきましょう。

放置したままクリーニングに出してしまうと、ほつれや破損が広がることがあります。またクリーニング前の状態を自分で把握しておくことは、仕上がってきてからの検品にも役立ちます。トラブル防止のためにも入念に行ってください。

コートをクリーニングに出す時に利用したいオプションは?

撥水加工

トレンチコートなど雨の日に着る機会の多いコートに適した加工です。

雨や雪の日に着ても、コートの中まで浸透せずにはじくのに空気は通すので蒸れることがありません。汚れも付きくくなるので、頻繁にクリーニングに出せないコートには有効です。

裾の長さやフードのあるなしによって料金設定を設けているお店もありますが、平均的な料金は600円です。

花粉防止加工

スプリングコートにおすすめの加工です。花粉は撥水加工でもある程度は予防できますか、特殊なコーティング技術と溶液を使用しているため、さらに強力に花粉が繊維の奥深くに入り込むのを予防できます。静電気対策としても有効です。

加工料金の相場は400円ですが、裾の長さや付属品がある場合には料金が高くなることもあります。

染み抜き

全てのケースで必要というわけではありませんが、気になシミを見つけた場合には自己流の方法で落とそうとすると、生地を傷めたりシミが広がったりします。クリーニングに出す際に申告をして、専門家に除去してもらうと安心です。

料金はシミの状態や大きさによって変わってきます。基本料金は300円ぐらいからとなっています。

クリーニング後のコートの保管の仕方

ビニールを外す

コートをクリーニングに出した時に、たたみ仕上げでもハンガー仕上げでも、ビニールのカバーがかかっていることがあります。

通気のための穴が空いている場合はありますが、いずれの場合もビニールは速やかにはずすことが大切です。

デラックスクコースなどでは不織布のカバーをかけてくれますが、不織布であってもひとまずカバーははずしましょう。

クリーニングをした後の衣類は、完璧に乾燥していない可能性があること、ドライ溶剤が残存している可能性があることなどがビニールやカバーを外す理由です。半日ぐらいは風通しの良い場所に陰干ししてから保管すると安心です。

ボタンや付属品の確認

ボタンの割れがないか、すべてついているか確認します。またベルトなどの付属品を同時に依頼した場合、セットされているかの確認も必要です。

例えば店頭で検品をして不備を確認した場合には補償の対象になります。

しかし確認せずにワンシーズン保管して後から無くなったことに気が付いても、クリーニングでなくなったのか自宅でなくなったのかの判別ができません。

型の確認

全体的に見て型が崩れていないか確認をします。汚れがひどく水洗いをすると生地のハリが失われて、全体のシルエットが不格好になることがあります。

またアイロンによって、生地の縮みや伸びが生じるともあります。万が一ということもあるので、確認しておくことは無駄ではありません。

保管中の型崩れを予防には、コートの肩幅に合った厚手のハンガーにかけておくこともクリーニング後のコートの保管の大切なポイントです。

防虫・防湿

保管で最も注意すべき点は防虫と防湿です。素材がカシミア、アンゴラ、モヘヤ、アルパカなどウール系は虫が付きやすいです。

クローゼットにかけて保管するのなら、クローゼット用の防虫剤を使用します。足元は除湿剤を使用して、湿度を管理しましょう。

 

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